肩書きだけにはなりたくないです

部活が始まりました。六年生の先輩方は受験のために一線を退かれ、これからは五年生主体で部活の運営を進めていかなければなりません。僕ももちろん、最上級生としての役割を受け持つ事になったのですが・・・。たとえ狭い部活の中でも、上に立つ以上は後輩をしっかり面倒を見なければならない、というこれまで先輩方がやってくれていたことが如何に大きかったか・・・少なからず分かった気がします。もちろん、それを教えてくれたのも先輩です。教える、というのは難しいことだと思います。寄越された質問には的確に答え、後輩の(演奏面での)悪い部分はよく観察して直してやらなくてはなりません。そればかりにかまけていると、自分の練習がおろそかになってしまう・・・不器用な僕には、なかなか大きな壁です。とりあえず一つ一つ確実に課題を解決していけたら良いと同時に、もう少し色々な面から自分のパートを見たりなど・・・僕自身の能力も向上していけたら良いです。

A編成

八月十二日に、三重県総合文化センターで行われた三重県吹奏楽コンクール高等学校A編成の部を鑑賞しに行ってきました。A編成というのは、僕らの出場しているB編成よりもさらに二十人ばかり人数が多い大編成の事です。つまりは五十人という大人数な訳ですが・・・やっぱりそれだけ部員の数がいると、上手い学校は本当に上手でした。もちろん相当ハードな練習をしているのでしょうし、熱意も段違いなのでしょう。そして一回でも、そういった中で練習を共にしてみたいと思いました。どういった雰囲気の中で練習しているか・・・とか、同じ高校生でも学ぶところは沢山あると思います。同じ高校生で、あれだけ違う演奏が出来ているのですから。もちろん東海大会や全国大会など、もっとレベルの高いところも見てみたいです。しかし今の僕の耳ではせいぜい三重県大会の上手い下手を聞き分けるのでまだまだ精一杯です。もっと高みを目指したいですし、客観的な目ももっと養えたら、と思った県大会でした。

時の流れ。

まずは、書き込みを下さった皆さん、ありがとうございます。中日コンクールではご期待に沿えない銀賞という結果でしたが、僕自身は悔いのない、精一杯の演奏ができたと思います。
さて、今回は台風のためほとんどの生徒が早めに帰省を・・・と、いうことで僕も家のパソコンから更新させてもらっています。久々に家に帰ってきたというのに、することは特に思いつかず体を休めたりするだけ・・・。これではせっかくの帰省も意味がない、ということで散歩に出てみたのですが・・・。いや、変わっていることなんのって。通っていた小学校の通学路にあった店は半分くらい新しくなっているか、潰れているかのどちらか。道路もあちらこちらが舗装され、訪ねた母校にも知っている先生は一人残っているのみ・・・。時間が経つのは、成長するに代わって寂しいものでもあるなぁ・・・と改めて感じました。部活でやることも変わりましたし、好みも変われば、人付き合いも変わりました。小学校で大切にしていた友達も、今連絡を取っているのは一人か二人・・・もちろんこの学校での学友は沢山持たせてもらっていますが、その子らともいつか別れが来るのか・・・と思うと少し切ないですね。ただもちろん、新しい出会いはあるわけですし、寂しがるだけではありません。
短い十六年という人生の中ですが、昔のことを思い出すだけでも様々な事が自分の中で考えつきます。これから更に長い時間を生きていくと思うと、ワクワクもしますし、少し哀しくもなります。そしてオチはありません。

喜びの歌を奏でよう!

今まで、僕らを支えてくださった先生方、OBOGの先輩方、他の部活、団体の人たち・・・ありがとうございます。応援してくれた友達、家族、またこのブログを見てくれた人たち、全ての人に感謝の意を表したいです。今日は本当に、喜びの歌を奏でられたと思います。まさに自由曲の名前にふさわしい、金賞を受賞できました。本当に、今まで沢山の人に協力、応援をいただいて、感謝しています。
頑張ります。この気持ちを忘れずに、次の五日の中日コンクールでもさらに良い結果を残せるように・・・そしてこれから、今日のように喜べる歌を作っていけるように。

今日は・・・。

連合音楽会がありました。第46回三重県高等学校連合音楽会。今年は我が校からは吹奏楽部が、ということでいざ出陣してきました。結果は・・・まぁ勘弁して欲しいところですな(苦笑)もっと場慣れし、もっと自分の音を研究していければ、と思います。部活でも言われたのですが、「今日の反省をどう活かすかで、二週間後が変わってくる」ということで、明日からは自分が直さなければならないところ、気を付けなければならない点などをよくさらっていきたいと思っています。明日からは夜練習も入ってきて体力無しの僕としては正直きついところですが、練習するからには気を引き締めて、集中してやっていきたいですね。何をやるにしても。
まぁグリーや吹奏楽をやるようになってからちょこっと思っていたことなんですけども。制服着ている時間が十二時間を越えているという(笑)本日は朝六時起床、十五分には制服で、連合音楽会に行ってきたあと吹奏楽の練習するにしてもグリーの練習するにしても着替える暇は無かったので・・・。結局着替えたのは夕礼が終わったあと、九時半でしたな。お前はどこのサラリーマンやねんと自分で突っ込みたくなるほど制服ちゃんとは仲が良い今日この頃・・・。そしてこの夏、ズボンとはいえ連日の演奏による大量の汗を考えると・・・ゾッとしますね。明日、僕の制服はクリーニングに旅立ってくる予定です。寮母さん、本当にすみません・・・。そして皆さん、衛生面には夏は特に気を遣いましょう・・・。

時間、無いですよ、確かに・・・

小学校の頃の今の時期は、カレンダーを見て「夏休み〜♪」とよく数えていた事を今になって思い出します。楽しかったあの頃・・・今となっては現実逃避のために携帯電話の待ち受け画面のカレンダーすら消しているというのに。パンドラの箱を開くがごとく、数えてみる。あと何日だろう・・・ひぃ、ふぅ、みぃ・・・・・・・・・に、二週間!?もうそんなに歳をとっていしまったというのか、この僕は!?惨い、惨すぎる、時の流れというものは!いつからだろう、こんなに時の流れが速く感じるようになったのは・・・いつからだろう、夏がこんなに暑くなったのは・・・いつからだろう、夏休みが戦いの日々になったのは・・・。
・・・まぁ嘆くのはこの位にしておいて。確かに、実際問題時間は少ないです。しかし、今日部活でも顧問のM野先生に言われましたが、「短い時間の中でいかに集中するか」。まったくその通りだと思います。確かに僕個人としては、楽器の基礎練習をやる時間はたんまり欲しいですし、十分に基礎を固めた上で全体の練習に臨んでいきたいという気持ちは正直なところ、あります。しかし、それはもはや朝や昼休みの練習、一人で時間が空いたときにするものになってきています。このコンクールの期間は特にそうです。「短い時間」というのをハンディキャップと思わずに、ポジティブな発想で練習に取り組めればいいと、僕は思います。
訂正、最近読んだ本に影響されて少しはそう思えるようになりました(笑)

文化部といえど・・・

酷ですね。何がって、合奏が。狭い音楽室に楽器もろとも三十余人が詰め込まれ・・・ああ、思い出したくない・・・。あの蒸し暑さは青春の一ページに30%載せるだけで高校時代の思い出が汗臭くなって今うと思うのは僕だけでしょうか?(笑)
最近はもっぱら課題曲の合奏が続いています。サマーフェスタで発表する予定なので、詰め詰め鮎寿司みたいな感じですが、何とかなりそうな今日この頃・・・。最近の合奏やセクションで特に思うことなんですが・・・僕の担当しているクラリネットの3rdパートは1stや2ndとは違う動きをしていて・・・とにかく別なんです。お陰でセクションや合奏の時も「じゃぁ待っててね」「ちょっと休んでおいて」「じゃぁクラの3rdとフルートオーボエで進行」・・・寂しい・・・なんかとてつもなく寂しい・・・。しかも合奏の時、たまに忘れられるんですよね・・・思い出してください、先生。僕はここにいます。汗臭いだけでなく寂しく忘れ去られた青春の一ページになってしまうのか・・・そんなのいやだ。・・・と、いうわけでこれからも地味ですがとにかく忘れられないように演奏をしていけたらなぁと思う今日この頃です。
最近あったことといえばもう一つ・・・Gleeの顧問であり、合唱部の顧問でもあるW先生に誘われて合唱部の練習を見学に行ってきました。・・・とはいったものの、あまり頭のよろしくない図書委員長さんはなかなかポイントを掴む事も困難だったご様子・・・。まぁ正直な話、いまさら何が良くて何が悪いのか・・・なんてことは考えすぎてわかんない今日この頃なんですが、僕自身が何を思って練習しなければならないのか・・・ということは、ちょっと分かった気がします。「そういった点」、まぁつまりは部活のやり方・・・に関しての人の意見はそれぞれ違うと思いますのであえてコメントはしませんが、強い部活がどういった練習をしているか、というのはもっと学ぶべきだと、一番に感じました。さらにそれに自分なりのやり方を加えて、効率の良い、一番自分達の部活に合ったやり方が発見できれば・・・いいと思います。もっとも、僕自身まだまだ考えなくてはならないところがあるのでハッキリ「こうした方がいい」とは言えないのですが・・・。