引き続き、作戦No.00X

さぁ、各馬一斉にスターートォ!!最初に飛び出しましたのはテニス部、テニス部です。インコーナーを確実に狙って・・・おぉっと!野球部とバスケ部が猛追をかけてきたぁ!テニス部、振り切れずに並ばれる!!そのままコーナーに突入っ・・・!!
・・・ん、ゴホン。失礼しました。
各人の話を聞いていると、「うちの部は七人入ったよー」「こっちなんかたった二人だぞ・・・」などと、あちらこちらから喜怒哀楽の声が上がっています。僕の所属する吹奏楽部は入学式のアピール演奏を始め、昨日の楽器試奏会、今日の合奏見学の成果か、十人以上というなかなかの結果を見せています。これから背中を預ける仲間たち、しっかり楽器を教えて吹けるようにしてあげるのが何よりの目標です。僕らとしても、コンクール以前の問題として、いかに楽しく楽器が吹けるかというのが非常に大切な事柄ですから。あ、ちなみに冒頭の部活順位は適当に入れただけなので、当てになりません(笑)
読書討論会ですが、新入生の皆さんには先ず「四万十川」という小説を配って読んでもらっています。この本は昨年度の四年生以下に読んでもらった本で、比較的簡単な内容になっています。二十三日、日曜日に開催を計画しています。テーマは「現代の子供と昔の子供の違いについて」です。携帯を始めとする電子機器、便利な物が発達してきた世の中での発育途中の小学生、昔の発育途中の小学生、その違いなどについて論じてもらおうと思っています。その上で自分たちがどう思い、将来何をすべきなのかというのを一人でも多くの生徒が考えてくれるような討論会を企画しています。メンバーはなれない新入生を寮の五年生役員でサポートして、しっかりと意見を述べる場を作っていきます。