一生徒の視点

日記を付けるにあたりまして、まずは挨拶を。図書委員長のA木です、よろしくお願いします。図書委員長日記は毎週火曜日に更新させていただきます。今後とも閲覧頂ければ幸いであります。日記ということで主に青雲寮の図書委員会の活動に関することを書いていきますが、そればかりというのもあまり味のあるものではありませんので、青雲寮という寮で暮らしていて身の回りに起こったこと、学園生活の中で起こったことなども一人の生徒として書いていこうかと思います。


さて、早速ですが委員会に関してです。最近は読書の奨励ということで図書委員の方では読書討論会を開いています。第一回の結果はメールマガジンにも書き込ませていただいたように「国家の品格」という評論文を読んで、先ずは寮役員で話し合いを行いました。現在の日本の政治のやり方や日本人の考え方について様々な意見が飛び交っており、とても意味のある話し合いになったと思います。普段は生徒はあまり手をつけようとしない評論文を読んでの討論会でしたので、詰まる部分や矛盾した部分もありはしました。しかし、あえてそういった本と親しむことによって、社会で学ぶべき物も見えてくるのではないでしょうか?それに、今回の討論会で矛盾点が生じてしまっても、僕は良いと思います。なぜなら。やってみて例え結果が失敗であったとしても、やってみることが大切であって、結果は後から確実についてくる物です。それを忘れているから、今の寮生にはもっと挑戦することが必要だ、と先生方から言われるんだと思います。生きていく上で常に新しい事に挑戦することは誰にでも必要なことで、それが読書だろうと歌だろうとダンスだろうと関係ありません。そういう意味で、図書委員会は新しい物を常に寮生に親しんでもらえるようにしていきたいと思っています。


話は変わりまして、毎日更新の寮長日記や広報委員長日記にも書かれると思いますが、明日は卒業式です。最後に六年生を送り出すに当たって、僕も吹奏楽部として精一杯良い演奏をしていきたいと思います。・・・・・当然、あの感動の場面で目一杯吹く訳ですから、音が汚くなってしまわないように細心の注意を心がけなければいけないのですが・・・・・今日の卒業式練習後には既に自分の音は死んでいました・・・不覚。冷静さは常に保つ物だとつくづく感じました(^^;)


最後になりましたが、青雲寮の図書委員会に関してご質問などがございましたら、遠慮なく書き込んでください。僕の方としても、たくさんの人の意見を参考にして幅の広い活動にしていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。長駄文で大変申し訳ございませんでしたm(_ _)m